【読書メモ・感想】「バビロン大富豪の教え」:何のために働くのか?単なる金儲けの話ではない

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題名をみて、この本はよくあるお金儲けの極意的なものだけが書かれているのかと思っていました。

ところが、読んでみたらまるで違う。もっと深い教えが書かれていました

 

なぜ、お金がほしいのか

お金があれば幸せか

とても考えさせられる漫画でした。

バビロン大富豪の教えには書籍もあるんですが、わたしは小難しいのが苦手なので

マンガを購入して読みました。

読み終わってすぐにメモした言葉を書いておきます。

memo

  1. 人に感謝されるように、今懸命に仕事をする
  2. 人は感謝をお金という形に変えて支払っている
  3. 人に感謝される仕事をすることに意味がある

これは俺がバビロンの黄金法則を知り巨万の富を築くまでの物語である

このマンガは妻に愛想をつかされたほぼニートの現代人「大場拓也」が古代バビロニアの遺跡を解読するところから始まります。

その遺跡には小手先ではない黄金の法則、富を得るための心理が記されているというのです。

大場拓也はすべてをやり直しすためにこのバビロニアの遺跡の解読を進めることにしました。

ここから物語は古代バビロニアへとさかのぼり、ストーリーが展開されます。

もくじ

一章:なぜ同じように働いているのに、貧乏人と大金持ちがいるのか?

二章:大富豪だけが知っている「黄金に愛される七つ道具」

三章:価値があるのは、金貨が入った袋か、知恵が詰まった袋か?

四章:賢者の助言によって、貯金が懸命に働きだす

五章:「守るべきもの」があるから人は何度でも立ち上がれる

六章:己の心は「奴隷」のものか、「自由民」のものか

七章:はるか昔の借金返済記録が現代人を救う

八章:なぜ人は働くのか。それは金のためではなかった

 

参照:バビロン大富豪の教えより

私が実践していること:収入の10分の1を貯金する、そして貯めたお金を働かせよ

これはバビロンの教え、お金持ちになるための法則のうちの一つでした。

収入の10分の1を貯金する

お金はいくらあっても「足りない」と思いますよね。

わたしも社会人になって年々年収は上がるんですが、不思議といつもお金がないと感じます。

結局、いくらあってもお金は足りないものなんです。

それなら、収入の1割を貯金に回し、9割で生活するクセをつける、これが大切です。

わたしはもともと貯金がとても苦手なので、楽天で毎月手取りの1割を積立投資をしています。

楽天ならカード決済ができるので有無を言わせず、貯金に回せます。

正直、フルでお給料を使っていた私からすると少し辛いですが、カード決済でポイントも付いてお得だ!と言い聞かせています。

貯めたお金を働かせる

そして、ただ貯めたお金をそのまま持っておくだけでなく、お金を働かせることが重要です。

結局、お金がいくらあれば安心というものはありません。

お金が常に入ってくる仕組みをつくらなければ、安心は訪れないのです。

貯めたお金が新たなお金を生む仕組み、これを構築させることが必要です。

まさに投資ですね!

私の投資先はS&P500です。

バビロンの教えによると年利3%で運用できればいいので、リスクを犯すのではなく誰もが認めて実績のある投資先にしています。

私が実践したいこと:より良きところに住め

これはわたしが今実践したいことです。

住む場所というのはとても大事で、よりよい生活をしよう、もっと働こうというモチベーションに繋がります。

今のわたしは理想の家や間取りをツイッター・インスタで検索して想像するばかりで、そういう家に住めていません。

「片付けるのは引っ越したときにしよう」

「おしゃれな家具はそれが似合う家に引っ越してから!」

そう思っていつまでも引っ越せていません。

ここはもう、覚悟を決めて引っ越すしかないなと。

この本を読んでこれから実践したいと思ったことです。

年収は住むところできまる

この話はきいたことあるでしょうか。

年収は住むところで決まるときいて、

そんなばかな

と思いますよね。

でもこれは本当のようです。

ひとつの例ですが、住む場所を変えれば、出会う人も変わりますよね。

年収の高い人が多く住む地域に住めば、そういう人の繋がりが増えて、知識水準が上がります。

多くの場合、人と人との繋がりによって、人生が変わったりするものです。

成長する都市に身をおくことで、情報も早くなり先見の眼が磨かれます。

バビロンでも言われたとおり、良きところに住むことは大きな効果があるのだと思いました。

痛感したこと:危険や天敵からお金を堅守せよ

世の中は危険にあふれています。

こんな平凡なわたしから何を奪おうとしているのか分かりませんが、気を抜くと落ちてしまう落とし穴がいっぱいあります。

不動産投資詐欺や仮想通貨詐欺など、いつでもお金は狙われているのです。

正しい知識と判断力をつけて自分の力で自分の資産を守る力をつけることが大切だと痛感しました。

わたしは、いままでに不動産で大失敗してしまいました。

主人公「バンシル」もわたしと同じように、無知のまま人を信用しお金を騙し取られてしまいました。

そこからは堅実に働き、確かな人脈のなかで知恵を活かしながらお金を増やしていきます。

失敗したから人生が終わりなわけじゃない。

そういうところでも勇気をもらった本でもあります。

わたしもがんばろうっと。

心に刻んでおきたいこと;感謝されるように、今懸命に仕事をすることが大切

この本を読んで、私自身一番の学びになった部分です。

社会人になって働いて、行きたくない仕事にいって帰ってきて寝て起きてまた仕事に行く。

特にコロナ禍で好きな事ができず、なぜ働いているのか、何のためにお金が必要なのかよくわからないまま日々を過ごしていました。

生きているだけでお金がかかるし、目的はないけどお金が必要だからなんとなく働いて。

休日が幸せでも平日5日が苦痛だったら、それは幸せと言えるんだろうかと考えていました。

この本を読んでから、働くことに意味を見つけた気がしました

意味があれば、不思議なことに毎日の仕事が前ほど苦痛ではなくなったんです。

この仕事の先にいる人のことを考えたら、やっていることに意義を感じ活力が湧いてきました。

まとめ:ただのお金儲けの本ではない。バビロン大富豪の教えは幸せとは何かを考えさせてくれる良書。

お金があれば幸せか?

ズシンとくる問いだと思いました。

お金がある状態になったことがないからわからない?

そもそもどのくらいお金があればお金がある状態なのか?

じゃあお金があればすべてが上手くいくのか?

この本を読んで、お金持ちになる法則を学べるだけでなく、幸せとはなにか、何のために働くのかを学べました。

ぜひみなさんにも一度読んでほしい一冊です。

この本は書籍版もあるんですが、わたしは小難しいのが嫌いなのでマンガでサクッとよみました。

マンガでも十分!1日で読めますよ。

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