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キャリアコンサルタントの資格を取ろうと思ったとき、最初に悩んだのが養成講座選びでした。
決して安い買い物ではないし、数か月間、休日を使って勉強することになります。
「ヒューマンアカデミーって実際どうなの?」
「オンラインと通学、どちらがいい?」
「養成講座に通えば試験に合格できる?」
私自身、ヒューマンアカデミーのキャリアコンサルタント養成講座に通い、2023年9月頃に修了しました。
選んだのは、毎週日曜日の9時から18時まで、約3か月間通う対面講座。
その後、第25回の国家試験を受験しましたが、学科試験は68点で不合格。第27回で再挑戦し、合格しました。
この記事では、実際に受講した私が、講座の雰囲気や学んだこと、仕事との両立、試験対策として感じたことを紹介します。
1. 私がヒューマンアカデミーを選んだ理由
私が受講したのは、ヒューマンアカデミーの対面講座です。
当時、上司がマンパワーのオンライン講座を受講していたこともあり、学習方法の違いについて考える機会がありました。
最終的に私が選んだのは、対面で学べるヒューマンアカデミー。
実際に通ってみると、キャリアコンサルティングは知識を覚えるだけでなく、人との対話を通して学ぶことが多いと感じました。
特に、ロールプレイをして、その場でフィードバックをもらえる環境は私に合っていました。
2. 実際のスケジュールは?会社員でも通える?
| 受講形式 | 対面 |
| 受講日 | 毎週日曜日 |
| 時間 | 9:00〜18:00 |
| 期間 | 約3か月 |
| 修了時期 | 2023年9月頃 |
私が実際に受講した当時のスケジュールです。現在の開講日程とは異なる場合があります。
平日は会社員として働き、日曜日は朝から夕方まで講座。
週末の1日がほぼ講座で埋まるため、決して負担がないわけではありません。
ただ、毎週決まった曜日に通うことで、勉強する時間を確保できたのは良かったと思います。
一人で勉強するのが苦手な人にとって、学習のリズムを作りやすい環境でした。
3. 講座の雰囲気は?思っていたより和やかだった
私が受講したクラスは、比較的和やかな雰囲気でした。
キャリアコンサルタントという資格の性質もあるのか、講義を聞くだけではなく、受講生同士で話し合ったり、ロールプレイをしたりする機会がありました。
特に印象に残っているのは、講師の言葉です。
「ここは予備校ではない。本質を学ぶところ」
当時は試験に合格することも大きな目的でしたが、講座を修了して国家試験を受験した今、この言葉の意味がよく分かります。
養成講座で学ぶことと、国家試験に合格するための勉強は、重なる部分もあれば異なる部分もあるからです。
4. 一番良かったのは、同期とのつながり
私が対面講座に通って良かったと感じていることの一つが、同期との出会いです。
約3か月間、毎週日曜日に顔を合わせ、一緒に学びました。
講座が終わったあとも、同期と集まって勉強会を開催することがありました。
特に実技試験のロールプレイは、一人で練習するのが難しいもの。
相談者役、キャリアコンサルタント役、観察者役などに分かれて練習できる仲間がいたのは心強かったです。
資格取得を目指すという共通の目的があるからこそ、卒業後も一緒に勉強できたのだと思います。
もちろん、どのクラスでも同じような関係が築けるとは限りません。
ただ、私にとっては、講座そのものと同じくらい価値のある経験でした。
5. ロールプレイで学んだことは、実際の面談にもつながった
キャリアコンサルタントの実技試験では、相談者の話を聴きながら面談を進める力が求められます。
私自身、受講前から面談をする経験が何度かありました。
そのため、初めて実技試験を受けた際も、学科試験ほどの難しさは感じませんでした。
ただし、面談経験があるからといって、必ず試験に合格できるわけではありません。
ロールプレイで重要だと感じたのは、質問をたくさんすることではなく、相談者の話を丁寧に聴くこと。
相手が何に悩み、どんな気持ちで話しているのか。
そして、なぜその質問をしたのか。
練習後に同期と振り返ることで、自分の面談の癖にも気づくことができました。
6. 養成講座だけで国家試験に合格できる?
ここは、これから受講する人に伝えておきたい部分です。
私は養成講座を修了したあと、第25回の国家試験を受験しました。
結果は学科68点。
合格まで、あと1問でした。
講座で習ったことや、その周辺を勉強しておけば大丈夫だろうと思っていましたが、実際の試験では、勉強していなかった分野の問題も出題されました。
例えば、当時の私は伊藤レポートなどを十分に勉強していませんでした。
講座が悪かったという話ではありません。
むしろ、講師が言っていた「予備校ではない」という言葉を、私はもっと理解しておくべきだったと思います。
養成講座は、キャリアコンサルティングの知識や実践を学ぶ場所。
国家試験の学科対策については、自分でも出題範囲を確認し、計画的に勉強する必要があると感じました。
その反省を踏まえて、2回目の受験では勉強方法を変更しました。
単語を暗記するだけではなく、理論家の考え方や、制度が作られた背景まで理解することを意識。
その結果、第27回で合格することができました。
【関連記事:キャリアコンサルタント試験に一度落ちた私の勉強法|学科68点から2回目で合格するまで】
7. ヒューマンアカデミーに通って良かった点・気になった点
実際に通った経験を整理すると、次のようになります。
|
良かった点 |
気になった点 |
|---|---|
|
対面でロールプレイができた |
日曜日がほぼ講座で埋まる |
|
その場で講師や同期と話せた |
講座とは別に試験勉強が必要だった |
|
同期と卒業後も勉強できた |
対面で通うための移動時間が必要 |
|
学習の習慣を作れた |
クラスや講師によって雰囲気が異なる可能性がある |
私にとっては、対面で学ぶことに意味がありました。
ただし、仕事や家庭の都合で週末の時間を確保するのが難しい人には、オンライン形式の方が合っている場合もあると思います。
8. ヒューマンアカデミーはどんな人に向いている?
私の受講経験から考えると、対面講座は次のような人に合いやすいと思います。
-
一人で勉強を続けるのが苦手な人
-
ロールプレイを通して実践的に学びたい人
-
一緒に勉強できる仲間がほしい人
-
毎週決まった曜日に学習時間を確保できる人
-
試験合格だけでなく、キャリアコンサルティングそのものを学びたい人
一方で、移動時間を減らしたい人や、仕事・育児などで決まった時間に通うのが難しい人は、オンライン講座も比較してみるといいと思います。
受講前に確認しておきたいこと
ヒューマンアカデミーを検討している人は、現在の受講形式、開講日程、費用、教育訓練給付制度の対象条件などを公式サイトで確認してみてください。
私が受講した2023年当時とは、講座の内容や制度が変更されている可能性があります。
9. まとめ|養成講座で得られたのは資格の勉強だけではなかった
ヒューマンアカデミーの養成講座に通って良かったのは、知識を学べたことだけではありません。
実際にロールプレイをすること、講師からフィードバックをもらうこと、そして一緒に学べる同期ができたこと。
特に、卒業後も一緒に勉強できる仲間がいたのは、私にとって大きな財産でした。
一方で、養成講座を修了したからといって、国家試験に必ず合格できるわけではありません。
私は一度不合格になり、勉強方法を見直して2回目で合格しました。
これから養成講座を選ぶ人には、費用や合格率だけでなく、自分がどんな環境なら学び続けられるのかという視点も持ってほしいと思います。
