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キャリアコンサルタント試験の勉強を始めると、
「参考書は何を買えばいい?」
「養成講座の教材だけで足りる?」
「学科と実技、それぞれ対策本は必要?」
と迷う人も多いと思います。
私自身、国家資格キャリアコンサルタント試験には一度不合格になっています。
第25回試験では、学科が68点。
合格まで、あと1問でした。
その後、勉強方法を見直して再受験し、第27回試験で合格しました。
1回目と2回目では、ただ勉強時間を増やしただけではありません。
一番大きく変えたのは、
「覚える勉強」から「理解する勉強」に変えたこと。
そして、不合格になったあとに新しく購入した参考書もありました。
この記事では、
- 実際に買って役立った参考書
- 実技対策本を使ってみた感想
- 1回目と2回目で変えた勉強方法
- 参考書を選ぶときに今なら意識すること
を、実際の受験経験をもとにまとめます。
これからキャリアコンサルタント試験を受ける方の参考になればうれしいです。
結論|私が特に役立ったのは学科対策の参考書
先に結論から書くと、私が不合格後に購入した本の中で特に役立ったのは、
学科試験の全体像を理解しながら、一問一答で確認できる参考書
でした。
一方で、実技(面接)試験の過去問題解説集も購入しましたが、こちらは、
「私にとっては学科本ほど優先度は高くなかった」
というのが正直な感想です。
ただし、これは「実技本は必要ない」という意味ではありません。
私の場合、仕事などでそれまでに何度か面談を経験していたこともあり、初回の実技試験で「ものすごく難しいことを求められた」という感覚があまりありませんでした。
面談経験がほとんどない人や、実技試験の流れを具体的に知っておきたい人にとっては、実技本の必要性はまた変わってくると思います。
1回目は「教わったところを覚えれば大丈夫」と思っていた
1回目の試験に向けて勉強していたころの私は、
養成講座で教えてもらった範囲と、その周辺を勉強しておけば学科は大丈夫だろう
と、どこかで思っていました。
理論家についても、
「この人はこの理論」
「このキーワードが出たらこの人」
というように、かなり暗記中心。
もちろんキャリアコンサルタント試験では、覚えなければならない知識もたくさんあります。
ただ、本番では自分がほとんど触れていなかった内容も出ました。
そこで初めて、
「覚えた知識だけで対応しようとする勉強では足りない」
と実感しました。
結果は68点。
あと1問。
悔しかったですが、この不合格が勉強方法を見直すきっかけになりました。
2回目は「丸暗記」から「なぜ?」を考える勉強へ
2回目の受験に向けて大きく変えたのは、
答えを覚えるだけで終わらせないこと
でした。
たとえば理論家なら、
「この人=このキーワード」
ではなく、
「この理論家は、人のキャリアをどう捉えているのか」
「なぜこういう理論になったのか」
「ほかの理論家とは何が違うのか」
まで考えるようにしました。
問題を解くときも、
「正解はこれだった」
だけでは終わらせず、
「なぜこの選択肢は間違いなのか?」
まで確認する。
このやり方に変えたことで、バラバラだった知識が少しずつつながっていきました。
今振り返ると、私は1回目、
知識を“点”で覚えていた
のだと思います。
2回目は、その点と点をつないでいくような勉強になりました。
買ってよかった学科対策本
不合格後に購入して、実際に役立ったと感じたのが学科対策の参考書です。
キャリア教科書 国家資格キャリアコンサルタント学科試験 テキスト&一問一答
この本で私がよかったと感じたのは、
試験範囲の全体像をつかみながら勉強できたこと。
1回目の私は、細かい知識を覚えることに意識が向きすぎていました。
でも2回目は、
「今勉強している内容は、全体のどこに位置するのか」
を意識するようになりました。
この「全体像をつかむ」という感覚は、意外と大事だったと思います。
理論家を深く理解する助けになった
特に私が変えたかったのが、理論家の勉強方法です。
1回目はどうしても、
名前+キーワード
で覚えていました。
でも、それでは少し表現を変えられたり、似た理論が並んだりすると迷います。
2回目では、
「この理論家は何を大切にしているのか」
まで理解することを意識しました。
そうすると、
「これはこの人っぽい考え方だな」
と考えられるようになります。
単純な丸暗記よりも、私はこちらの方が頭に残りました。
試験のためだけではなく、キャリアコンサルタントとして相談者と向き合ううえでも、理論を少し深く理解しておく意味はあると感じています。
一問一答は「分かったつもり」を見つけるのに役立った
もう一つよかったのが、一問一答で確認できること。
本を読んでいると、
「なんとなく分かった気がする」
ことがあります。
でも実際に問題を解くと、
「あれ、説明できない」
という部分が出てきます。
私は、
読む
↓
問題を解く
↓
間違える
↓
なぜ間違えたのか戻る
という使い方をしていました。
一問一答は、知識を増やすというより、
自分が理解できていないところを見つけるため
に使うイメージでした。
実技試験の過去問題解説集も購入した
実技対策として、こちらの本も購入しました。
キャリアコンサルティング技能検定2級・キャリアコンサルタント試験 実技(面接)試験 過去問題解説集
実際のケースを使いながら、面接試験について考えられる本です。
実技試験がどのようなものなのかを事前にイメージしたい人には参考になると思います。
ただ、私自身について言えば、
学科本ほど「これは買ってよかった!」という感覚はありませんでした。
「実技本はいらない」という意味ではない
ここは誤解されたくないところです。
実技本そのものが役に立たなかったというより、
私の場合は、実技試験対策として本を読み込むことの優先順位がそこまで高くなかった
ということです。
理由の一つとして考えられるのが、私はそれまでに仕事などで何度か面談を経験していたこと。
そのため、初回の実技試験を受けたときも、
「ものすごく特殊なことをしなければいけない」
という感覚はありませんでした。
もちろん、キャリアコンサルティング特有の考え方や試験対策は必要です。
ただ少なくとも私の場合、
“すごい質問をしなければ”というより、まず相手の話をきちんと聴く
ことの方が大事だと感じました。
実技は「読む」より「やって振り返る」方が私は身についた
実技対策については、本を読むこと以上に、
実際にロールプレイをすること
が役立ちました。
相談者役の話を聞いて、
「何に困っているんだろう」
「どんな気持ちなんだろう」
「この人は何を大切にしているんだろう」
と考える。
ロープレ後には、
「自分はなぜあの質問をしたのか」
「もっと聞いた方がよかったことはなかったか」
を振り返る。
私はこの繰り返しの方が、実技対策として身になりました。
なので、
面談経験がある人
→ロープレ中心でも進めやすいかもしれない
面談経験がほとんどない人
→実技本で試験のイメージをつかんでからロープレする
というように、自分の経験によって参考書の必要度を考えてもいいと思います。
キャリコンの参考書は何冊も買えばいいわけではなかった
一度試験に落ちると、
「教材が足りなかったのかな」
「もっと本を買った方がいいのかな」
と思ってしまいます。
私も、不合格後に参考書を買いました。
でも2回受験した今思うのは、
参考書の冊数より、一冊をどう使うかの方が大切
ということです。
同じ一冊でも、
「ここは試験に出そうだから覚えよう」
だけで読むのと、
「なぜこうなるんだろう?」
と考えながら読むのでは、残り方が違いました。
私には、
教材を増やすことより、理解を深めること
の方が必要でした。
私がもう一度受験するなら、この順番で勉強する
もし今の私がもう一度キャリアコンサルタント試験を受けるなら、こんな順番で進めます。
① まず試験範囲の全体像をつかむ
いきなり細かい暗記に入らず、
「何を勉強する試験なのか」
を把握します。
② テキストを読んで、一問一答や過去問を解く
読んで終わりではなく、必ず問題で確認します。
③ 間違えた問題は「なぜ?」まで戻る
正解だけを覚えず、
「なぜほかの選択肢は違うのか」
まで確認します。
④ 理論家はキーワードだけで覚えない
その人が何を考えていたのか、背景まで理解するようにします。
⑤ 実技はロールプレイを中心にする
実際に話して、振り返って、また練習する。
私はこの順番が合っていたと思います。
養成講座はヒューマンアカデミーを受講しました
私はキャリアコンサルタントを目指す際、
ヒューマンアカデミーのキャリアコンサルタント養成講座
を受講しました。
この記事では参考書に絞りましたが、
- なぜヒューマンアカデミーを選んだのか
- 実際に受講してどうだったのか
- 良かったこと
- もう少しこうだったらよかったと思うこと
- 試験対策はどのようにしたのか
についても、別の記事で詳しくまとめる予定です。
私は実際に受講して資格を取得しているので、広告として紹介するだけではなく、
受講者として感じたことをできるだけ正直に書きたい
と思っています。
まとめ|私には「本を増やす」より「理解を深める」が必要だった
私は一度目のキャリアコンサルタント試験で、学科68点で不合格になりました。
あと1問。
だからこそ、
「もっと暗記すればいい」
と思ってもおかしくありませんでした。
でも実際に変えたのは、
暗記量ではなく、勉強の仕方でした。
「この答えを覚える」から、
「なぜこの答えなのかを理解する」
へ。
その勉強に変えるうえで、学科対策の参考書は役立ちました。
一方、実技対策本については、
私には優先度がそこまで高くなかった
というのが正直な感想です。
ただしこれは、面談経験などによっても変わると思います。
だからこそ、
「おすすめされている参考書を全部買う」
ではなく、
自分に何が足りないのかを考えて選ぶ
ことが大切だと思います。
これからキャリアコンサルタント試験を受験する方の参考になればうれしいです。
今回紹介した参考書
学科対策で特に役立った本
キャリア教科書 国家資格キャリアコンサルタント学科試験 テキスト&一問一答
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実技対策で購入した本
キャリアコンサルティング技能検定2級・キャリアコンサルタント試験 実技(面接)試験 過去問題解説集
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